この物語は、夏休みに主人公ユウタが三十年以上前にタイムスリップして、小さな女の子に出会い、村で1か月すごすけど、村に出すごしたきおくを消されて元の時代にもどる話です。女の子のしょう体を知ると悲しくなる内ようです。この本をえらんだきっかけは本の題名「虹色ほたる~永遠の夏休み~」の永遠の夏休みという言葉に気を引かれたからです。本を読む前は、虹色ほたると言うのは虹色にかがやくめずらしいほたるだと思いました。しかし、本を読み終えると虹色にかがやくほたるではなく、色々な色におしりを光らせる神様的そんざいのほたるだということが分かり、とてもおどろきました。
私がとくに心に残った場面は、神社にいる神主さんのおっかないおじいさんのまねをユウタの友達のケンゾーが「これまでわしら皆縁があってうおっほんこの村に生まれ育ちうおっほんまた、共に生きて来た仲間としてうおっほんこんなに淋しいことはうおっほんない…うおっほん」というセリフでした。うおっほんという言葉をいままで使ったことがないけれどセリフに何度もうおっほんという言葉が出てきてその話している場面をそうぞうするとなんだかおかしくておなかをかかえてわらってしまいました。登場人物の女の子もユウタと同じようにタイムスリップしてきたので、女の子がもとの時代にもどるときに「またあそんでくれるって約束して」と言われたとき、ユウタは元の時代にもどったらきおくから消されてしまいました。もし、私ならきおくから消されてしまう前に紙にメモを取ろうと思います。また私は、女の子がほたるのことで「本当はメスは光れないんだよ」という言葉にとてもおどろきました。なぜなら、メスとオスかんけいなく光ると思っていたからです。私は、オスとメスのちがいをしることが出きました。はじめ、主人公ユウタは過去にタイムスリップしたときに女の子と近所に住むケンゾーとしか友達はいなかったけど、1か月村でくらしているちに新しい友達ができていき、最後は村人全員と知り合いや友達になれました。この時主人公ユウタに「村に来て、1か月しかたっていないのに村人全員と友達になれてすごいね。」とほめたいと思いました。私は作者がこの本で「一日一日を大切に」「人には出会いと別れがある」「命を大切に」ということを伝えたいのだと思いました。なぜなら、何度も物語の中に出会いと別れ、時間がすぎていってしまうことが出てきて、「今を生きる」や「生き抜くこと」という言葉がきおくに残ったからです。タイムスリップを上手く使えば、ずっと生きることが出きるのではないかと思いました。でもやっぱり、きおくをなくしてまで長く生きるのは少し悲しいなと思いました。なぜなら、きおくをなくすというのは、楽しい思い出やうれしい思い出がきおくに残らないからです。
物語全体では、悲しい気持ちになりました。なぜなら、たくさんいっしょにあそんでくれたり、やさしくしてくれたりした女の子は、ユウタと同じようにタイムスリップしてきた子なので、ユウタや他の人にきおくから消えない方法があったらいいなと思いました。この本に出会って、これから私は人にやさしくし、たのしくあそんだり、話したりしながら一日一日をとても大切にして生きていきたいです。私はこの本を友達にすいせんする理由として、主人公ユウタが過去にタイムスリップをしぼうけんのようにわくわくしてこの先どのようなことがおきるのか予想がつかない楽しい物語でありながら、人との出会いの大切さを学べるので、ぜひ読んでみてほしいと思います。
※原文のまま掲載しています
わたしが読んだ本は「虹色ほたる㊤」です。この本は、山口に行った時に見つけて㊤と㊦があったので、買ってみました。
主人公のユウタは、ある日分からないところへタイムスリップしてしまいました。そこで出合ったのは、小学三年生の女の子「さえ子」でした。そして、さえ子のお家でくらすようになったユウタは、ケンゾーと仲よくなり、ユウタの得別な夏が始まります。
さえ子は、時どき「お兄ちゃん」とつぶやくけれど、それがだれなのがみんな分かりませんでした。けれどもある日、さえ子がユウタに教えてくれました。
そして、花火大会で、さえ子が、
「さえ、ユウタ君の妹なんかじゃないもん。 」と言い、どこかへ行ってしまいました。
そして、帰ろうとするとさえ子が原っぱでたおれていました。
「虹色ほたる㊦」を読むのが楽しみで、わくわくします。
※原文のまま掲載しています
どの感想にも作品への愛がギュッと詰まっていて、
編集部一同、一通一通を楽しく読ませていただきました!
イラストもどれもとても細かく描き込まれていて、素敵です。
これからも、みなさんが読みたくなる一冊を作っていきます!
いつもの感想もしっかり見てますので、
ぜひぜひまたコメント欄で感想を教えていただけると嬉しいです!