鳳ナナ
東京出身、埼玉在住。2018年からWebにて小説を発表、同年に『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』で出版デビューに至る。
作家からひと言
本書『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』を手に取って下さりありがとうございます。
実はあとがきを書くのは生まれて初めてなので、これは気合を入れて歴史に残るような名文を書かないといけないぞと張りきった結果、考えすぎていつまでたっても筆が進まず、締め切りギリギリという事態になってしまいました。
やっぱりぶっつけ本番で慣れないことをやるもんじゃないなということで、いつも通りにゆるーい感じで書くことにします。
皆様も同じようにゆるーい感じでサラッと読み流して頂ければ幸いです。
さて、最初にこのお話をネット上に投稿してから七年もの時が流れました。
当時は作家とまったく関係がない仕事をしていた作者は、日々積み重なっていくストレスで疲れて、何かスカッとすることはないかなと考えていました。
誰かがこのむしゃくしゃする世界を全部ぶっ壊して、毎日がわくわくするような別の世界に連れて行ってくれないかなと、子供の頃に誰もがするような妄想に焦がれていたわけです。
しかもそのぶっ壊してくれる相手が、自分が大好きなクール系の銀髪お嬢様だったりしたら最高じゃない? あーあ、誰かそんな話を今流行りの異世界物で書いてくれないかな……ん? ないなら自分で書けば良くない?
こうして生まれた、自分が大好きな要素をこれでもかと詰め込んだ闇鍋的作品がこの『さいひと』でした。
ストレス社会と言われている現代、普通に生きているだけでも色々なむしゃくしゃすることがたくさんあるでしょう。
そんな時はこの作品を思い出して下さい。
そして心の中で、スカーレットにストレスの原因を悪い貴族に見立てて「ごめんあそばせ」と思いっきりパンチしてもらいましょう。
どうです? スカッとして頂けましたか?
スカーレットだけに〝スカッ〟とね。
はい、うまくオチができたところで締めとさせていただきます。
生まれて初めてのあとがきの終わりがギャグってマジ? って感じですが、人生割とそんなもんです。
それではまたどこかで。
書籍一覧
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか1
鳳ナナ
/作
ほおのきソラ/イラスト
https://r.voyager.co.jp/epm/e1_548886_17092025141247
実はあとがきを書くのは生まれて初めてなので、これは気合を入れて歴史に残るような名文を書かないといけないぞと張りきった結果、考えすぎていつまでたっても筆が進まず、締め切りギリギリという事態になってしまいました。
やっぱりぶっつけ本番で慣れないことをやるもんじゃないなということで、いつも通りにゆるーい感じで書くことにします。
皆様も同じようにゆるーい感じでサラッと読み流して頂ければ幸いです。
さて、最初にこのお話をネット上に投稿してから七年もの時が流れました。
当時は作家とまったく関係がない仕事をしていた作者は、日々積み重なっていくストレスで疲れて、何かスカッとすることはないかなと考えていました。
誰かがこのむしゃくしゃする世界を全部ぶっ壊して、毎日がわくわくするような別の世界に連れて行ってくれないかなと、子供の頃に誰もがするような妄想に焦がれていたわけです。
しかもそのぶっ壊してくれる相手が、自分が大好きなクール系の銀髪お嬢様だったりしたら最高じゃない? あーあ、誰かそんな話を今流行りの異世界物で書いてくれないかな……ん? ないなら自分で書けば良くない?
こうして生まれた、自分が大好きな要素をこれでもかと詰め込んだ闇鍋的作品がこの『さいひと』でした。
ストレス社会と言われている現代、普通に生きているだけでも色々なむしゃくしゃすることがたくさんあるでしょう。
そんな時はこの作品を思い出して下さい。
そして心の中で、スカーレットにストレスの原因を悪い貴族に見立てて「ごめんあそばせ」と思いっきりパンチしてもらいましょう。
どうです? スカッとして頂けましたか?
スカーレットだけに〝スカッ〟とね。
はい、うまくオチができたところで締めとさせていただきます。
生まれて初めてのあとがきの終わりがギャグってマジ? って感じですが、人生割とそんなもんです。
それではまたどこかで。