四月と言えば、新生活と出会いの季節ですね。
これを読まれている皆様は、何か新しいことがあったでしょうか？

今回、私はご縁があって「アルファポリスきずな文庫」から出版することになりましたが、いかがだったでしょうか。

ちなみにまだ半分。全編通しての謎は次の巻を読んめばわかるようになっています。
このお話は、私が十年以上前に書いていた短編集のような雰囲気で、
怖さは控えながらも直接的な表現を心掛けたので、
今の時代の皆様はどんな印象を受けたかがとても気になるところです。

最近はこんな感じで、昔書いた作品のリメイクなんかをしているのですが、これがまた楽しくて。
当時の持てる技術全てを注ぎ込んで書いた作品を読み返して、
想像しながら今の技術で書き直すわけですが……どうやっても当時の自分に勝てない部分が出てくる。
それはスピード感だったり、表現力だったり荒々しさだったり。
当然今の技術の方が勝っている部分もあるのですが、どうも昔の勢いは出せないような気もします。
落ち着いてしまったのか、それとも文章がなめらかになってしまったのかはわかりませんが、
そのリメイクもいつか出せたらと思います。

この作品もわかりやすく、気持ち悪く書いたので、何度でもお楽しみください。